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アニメ【薬屋のひとりごと】41話 感想&ネタバレ 猫猫誘拐の謎と子翠の正体が明らかに!

この記事は、アニメ「薬屋のひとりごと」41話「きつねの里」について書いています。

猫猫まおまおがいなくなり、壬氏じんしは気がきでない様子で探します。そして、羅門るおめん翡翠宮ひすいきゅうの人たちにも聞き込みをし、猫猫が残した紙に辿り着きました。

一方、翠苓すいれいに連れていかれた猫猫は、子翠しすいについてあることを知ります。

41話は猫猫が残したメッセージや子翠のことが分かる大事な回です。話の内容を手早く知りたい方や考察をしたい方は、ぜひお読みください。

おもな出来事

羅門が後宮に貼る注意書きを書く。猫猫に手習所で注意書きを書き取り練習して貰えないか頼むように伝える。

猫猫は翡翠宮に戻る前に、手習所へ行き老宦官と話をする。そこで、昔の後宮の話を聞いた猫猫は恐ろしいことに気づく。

急いで診療所へやってきた猫猫は、深緑との会話で後宮で起こった事件の糸を引いていたのだと確信する。

そこへ翠苓が現れ、子翠を人質にとられ、猫猫は後宮をでることになる。

一方、宮中では羅漢、子昌、皇弟が3人で茶を飲むことになり、そこで羅漢は子昌にかまをかけた。

茶会が終わり部屋に戻ってきた皇弟だが、実は皇弟のフリをした阿多妃だった。皇弟(壬氏)は猫猫を探しに行っていた。

小説:薬屋のひとりごと、ヒーロー文庫、4巻、9話、10話

漫画:薬屋のひとりごと、スクウェア・エニックス、14巻、72話、73話

漫画:薬屋のひとりごと、小学館、15巻、61話、62話

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主な登場人物

  • 猫猫まおまお・・・花街はなまちで薬屋をしていた。現在は後宮で働いている。
  • 壬氏じんし・・・宦官かんがん美貌びぼうの持ち主で、老若男女ろうにゃくなんにょ問わずれられる。後宮で強い権力を持っている。実は皇弟。
  • 高順がおしゅん・・・壬氏の側近で宦官。まじめで、壬氏の信頼が厚い。
  • 羅門るおめん・・・猫猫の養父。昔、後宮で医官をしていたが、阿多妃の子を死なせた罪で罰せられる。
  • やぶ医者・・・後宮の医官。人がいいが、腕はよくない。
  • 玉葉妃ぎょくようひ・・・上級妃の1人。皇帝の寵愛ちょうあいを受けている。第2子を妊娠中。
  • 紅娘ほんにゃん・・・玉葉妃侍女頭じじょがしら。まじめな性格。
  • 桜花いんふぁ貴園ぐいえん愛藍あいらん・・玉葉妃の侍女
  • 白羽はくう黒羽こくう赤羽せきう・・・年子の3姉妹。玉葉妃の侍女
  • 翠苓すいれい・・・以前後宮で働いていたが、抜け出して行方不明。薬草に詳しい。
  • 子翠しすい・・・後宮の下女。人懐っこく虫が好き。
  • 響迂きょうう・・・隠れ里に住んでいる子ども。

猫猫が行方不明になる

猫猫まおまおがいなくなったと翡翠宮ひすいきゅうから連絡があり、壬氏じんし玉葉妃ぎょくようひ紅娘ほんにゃんから話を聞く。

昨日の夜、翡翠宮の侍女頭:紅娘から「猫猫が帰ってきていない」と壬氏に文が届いた。

壬氏は翡翠宮へ話を聞きに行く。玉葉妃は壬氏が連れて行ったのではないと分かり、厄介事に首をツッコんだのではと言う。

そして、猫猫の足取りを確認する。

猫猫の足取り
  • 昨日の昼までは分かっている
  • 医局でおきゅうに使うもぐさを取りに行く
  • 養父に頼まれて、手習所へ寄る
  • 後宮に張り出す注意書きを手習所の宦官に頼んだ
紅娘
紅娘

何かに巻き込まれたのでは?

壬氏も猫猫が自分からいなくなるとは考えづらい。勝手にいなくなれば、処罰されるのが分からない猫猫ではない。

みんな、黙ってしまう。

高順
高順

(猫猫が)道連れを作らず、簡単に倒れるとも思えません。

高順がおしゅんの言葉に希望を持ち直し、壬氏は猫猫の足取りを洗い直す。

毛毛を探して猫猫の手がかりを見つける

壬氏じんしは医局で話を聞き、羅門るおめんから毛毛まおまおを探せば猫猫まおまおが見つかるかもと言われ、捜索すると猫猫が残したものに辿り着いた。

壬氏は医局で、羅門とやぶ医者から話を聞く。しかし、これといった手がかりは掴めない。

壬氏
壬氏

毛毛はいないのか?

やぶ医者は散歩から戻ってきておらず、ご飯をもらいに来るのが遅いと話す。さらに、猫猫が去るときに毛毛がやたらくっついていたのを思い出す。

羅門は猫猫がアルコールと何かを持っていくと話していたのを思い出し、薬棚からひとつの引き出しを出す。

羅門は猫猫が持って行ったものに心当たりがあり、毛毛を探すと言う。壬氏は今かと思うが、羅門は猫猫も探せるかもしれないと話す。

引用:アニメ「薬屋のひとりごと」41話

毛毛を探して、羅門と壬氏たちは外へ出る。そして、宦官が毛毛を北側で見つけ、酔っぱらっている様子。近くの木のうろには、紙とマタタビが入っていた。

紙には何も書かれていない。しかし、羅門は思い当たることがある。医局へ戻り、紙をあぶると文字が浮き出る。

アルコールで書かれた部分が、炙ると焦げやすいため、文字がでてきた。

猫猫は羅門なら気づくだろうと、紙にメッセージを残し、マタタビに寄ってきた毛毛を見つけると考えたと思われる。

紙に「祠」と書いてあるのは読めたが、もうひとつの文字は書きなぐられていて読めない。

羅門
羅門

祠はありますか?

壬氏
壬氏

後宮の北側に古い建物がある。探させる

壬氏は猫猫を心配するが、羅門は「自分にできることをするだけ」と落ち着いている。

以前猫猫が人さらいにあい後宮に来たときは1年近く音信不通だったと、羅門に言われ、壬氏は気まずい思いをする。

羅門の落ち着いた感じが、冷静にさせてくれますね

文字が示す人物が分かる

引用:アニメ「薬屋のひとりごと」41話

壬氏じんし翡翠宮ひすいきゅうの人たちにも猫猫まおまおが残した紙に書かれた文字を見てもらう。侍女からある人物が分かり、壬氏も別で思い当たる人が浮かぶ。

壬氏は玉葉妃ぎょくようひ紅娘ほんにゃんに、紙に書いてある文字が何か分かるか見てもらう。

翡翠宮の侍女たちも呼んで見てもらい、「すい」ではないかと分かる。

赤羽「・・・しすい?」と呟き、壬氏に何か尋ねられる。赤羽が、猫猫とよく一緒にいた下女の名前だと言う。

壬氏は「翠」の名前がつく、もう一人の人物を想像する。そして、壬氏は下女を探すように命令する。

子翠は翠苓の仲間だった

猫猫まおまお子翠しすいの様子に違和感を覚え、翠苓すいれいへびでビビらせて、子翠の様子から翠苓のことを知っていると分かった。

猫猫は子翠を人質に捕られて、翠苓に付いて行き、船に乗っていた。

後宮を出るとき
  • 前に毛毛まおまおを見つけた場所の近くに祠があり、翠苓が準備している間に深緑が見張りをする
  • 猫猫は準備している間に、紙にアルコールでメッセージを書き、木のうろに紙とマタタビを入れた
  • ほこらに隠してあった通路を通り、宮廷の外へでる
  • 外には馬車が用意され、服を着替えて、港へ向かった
  • 着替えた際に、猫猫は壬氏に貰った簪だけは髪に差してこれた
  • 猫猫は売られた娘という設定で、船に乗り込んだ

猫猫と子翠は、船のなかで身を寄せあって眠った。船を乗り換えて陸に着くと、護衛も付いて歩き出した。

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猫猫の頭の中

北上していると思ったが、森の中は暖かく湿っぽい。ここはどこなのか?

前を歩いていた翠苓が何かに反応する。

猫猫も見ると、蛇がいた。翠苓は苦手なのかと思ったが、それよりも違和感を感じることがある。

蛇を掴んだ猫猫は、翠苓の近くに蛇を投げる。翠苓は驚いて座り込み、過呼吸になる。

子翠が蛇を掴んで遠ざけ、翠苓を介抱するが、なかなか落ち着かない。

猫猫は翠苓がまずい状態だと分かり、子翠と交代する。猫猫の介助で翠苓はうまく呼吸できるようになった。

そして、猫猫は「子翠が翠苓の仲間」だと確信する

翠苓は誤魔化そうとしたが、猫猫の推理に子翠は笑い出し認める。また翠苓たちには、猫猫が羅漢らかんの娘だと知られていた。

猫猫の謎解き
  • 毛毛は地下水路を通って後宮へ入った
  • 子翠が大浴場で仕事の伝手つてを知っていたのは、翠苓と会いやすくするため

猫猫は、自分が連れて来られたのはなぜか考える。

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猫猫の頭の中

もうひとつ気になることがある。もしかしたら、子翠は・・・

猫猫の推理は見事でしたね!子翠のことも気になります

特使と隠れ里のつながり

猫猫まおまおは隠れ里に着き、特使らしき姿を見かけ、どういう繋がりがあるか考える。

猫猫は歩いた先で、堀と塀に囲まれた里に連れてこられた。湯気が見えて、湯治場とうじばだと分かる。そのため、湿気が多く暖かかった。

猫猫は歩いていて、西洋の人の姿(特使)を見かける。そのとき、子どもが猫猫とぶつかった。

子どもは「どこ見て歩いているだ!」と怒り、猫猫は頭にくる。そこへ子翠しすいが子どもに注意し、子どもは顔見知りの子翠と翠苓すいれいに親しそうに話す。

響迂
響迂

もう会えないと、ばあやは言ってたけど、嘘だった

響迂きょううに「祭りのために帰ってきたのか?」と言われ、子翠は「そうだね」と言う。

響迂に提灯ちょうちんを用意したか聞かれ、子翠が残っているか問うと、響迂の後を付いていく。

猫猫は特使がいるのを不思議に思い、翠苓に気になるか聞かれる。翠苓は特使だと知っていて、死体になった後も仕事でいろいろあった様子。

響迂の家は立派で、ばあやに「坊ちゃん」と呼ばれる。

子翠は鬼灯ほおずきを見て「いいね」と言うと、響迂が自慢気に集めたと話したが、子翠は響迂が集めたわけではないだろうと指摘する。

響迂は照れながら、ばあやにお礼を言い、子翠は褒める。

猫猫
猫猫

(響迂に対して)可愛いところもあるな

一方、宮廷では壬氏と高順が後宮に子翠という下女はいないと知る。

そこへ、宦官が飛んで来て、玉葉妃に何かあった様子。

考察

なぜ猫猫は連れていかれたのか?

猫猫は壬氏(皇弟)に気に入られているため、探しに追ってくるように仕向けたと考えられます。

猫猫は羅漢の娘ですが、あまり捕まえるメリットは感じられません。

ですが、猫猫を連れ去ることで壬氏(皇弟)をおびき寄せて捕まえられたら、国にとっては大事だと思います。

もし壬氏(皇弟)を殺したら、皇族の男子が皇帝のみになり、後継者になる人がいなくなってしまいます。

これからの物語で何が分かるのか気になりますね。

なぜ翠苓は蛇が怖い?

過去に蛇でトラウマになる出来事があったと考えられます。

翠苓は蛇にかなり怯えていて過呼吸になっていましたね。

とてもショックなことがあったのだと思います。今後、話にでてくるか気にしておきましょう。

なぜ特使たちは里にいたのか?

特使と翠苓は以前から関係があり、飛発を取引をしていたから。

飛発は西方のもので翠苓は手に入れるために、特使たちと関わったことがあると考えられます。

しかし、何のために飛発を手に入れたのかが気になりますね。

飛発は、狩りのときに皇弟の暗殺未遂事件で使われました。

それ以外にもこれから使われるのではないかと思われます。

解決していない謎

  • 猫猫が連れていかれた理由
  • 子翠の正体
  • 翠苓と特使の繋がり

まとめ

41話では、後宮からいなくなった猫猫を探したり、猫猫は子翠が翠苓の仲間だと知ったり目が離せない内容でした。

  • 壬氏は翡翠宮に帰ってきていない猫猫を探す
  • 医局で羅門とやぶ医者から話を聞き、羅門は毛毛を探せば、猫猫が見つかるかもしれないと言う
  • 毛毛が見つかった近くの木の洞に、紙とマタタビを見つける
  • 羅門は紙を火で炙り、文字がでてくるが1文字読めない
  • 翡翠宮の人たちに紙を見てもらい「翠」だと分かり、猫猫が仲良くしていた下女の子翠に辿り着く
  • 子翠という下女はおらず、新しく入った宦官もいなくなっていた
  • 猫猫は翠苓に連れていかれ船に乗り、北の方へ着いた
  • 翠苓に蛇を投げた猫猫は、介抱する子翠の様子から翠苓の仲間だと分かった
  • 隠れ里に連れて来られた猫猫は、異国の特使を見かける

猫猫が連れされて、壬氏は必死に探し、手がかりを見つけましたね。

猫猫はこれから何を知るのか、壬氏は猫猫を助けられるのか、続きが楽しみです。

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