この記事は、アニメ「薬屋のひとりごと」37話「湯殿」について書いています。
37話では、小蘭の勤め先探しのために、子翠の案で猫猫たちは湯殿へ行きます。
湯殿では他の妃たちにマッサージしながら噂話が聞けて、猫猫はしっかり情報収集。
そんななか、大浴場に相応しくない里樹妃がいて、猫猫はまた謎を解くことになります。
記事では、話の内容をもっと詳しく考察や感想を含めて紹介しているので、ぜひお読みください。
今話で、アニメ2期 2クール目に入りました。
2クール目の全容が分かる動画もでていて、これから物語がどう進んでいくか益々楽しみですね。
⚠︎注意:ネタバレがあるので見たい人だけ見てください
おもな出来事
猫猫は偶然手で壬氏の大事なところを触ってしまい、宦官ではないのを知ってしまう。壬氏は自分の正体を話そうとしたが、猫猫は蛙だと言い張る。
怒った壬氏は猫猫を押し倒したが、タイミングよく犬と李白が来てくれて、猫猫は助かる。
その後、飛発を打った犯人を作戦が成功し、関わった人物たちは捕まった。
夜に壬氏と猫猫は扉越しを会話し、壬氏は再び自分のことを話そうとしたが、猫猫は牛黄に喜んで話せずに終わる。
夜の宴会には高順が参加し、壬氏のことで物思いにふけっていて、ついに壬氏の正体が分かる!

主な登場人物
- 猫猫・・・花街で薬屋をしていた。現在は後宮で働いている。
- 小蘭・・・後宮の下女。猫猫と仲がいい。
- 子翠・・・後宮の下女。人懐っこく虫が好き。
- 玉葉妃・・・上級妃の1人。皇帝の寵愛を受けている。第2子を妊娠中。
- 紅娘・・・玉葉妃の侍女頭。まじめな性格。
- 白羽・黒羽・赤羽・・・玉葉妃の侍女。年子の3姉妹。顔がそっくり。
- 里樹妃・・・上級妃の1人。先帝の妃で1度出家したが、現帝の妃になる。
- 里樹妃の侍女頭・・・元毒味役。以前は里樹妃をいじめていた
仕事探しのため浴場へ行く
小蘭が仕事先を探していて、子翠が紹介してくれたのは浴場だった。
小蘭はもうすぐ年季明け。家には帰れず、勤め先を探していて、猫猫に相談する。

私のは最後の手段で
猫猫の最終手段は妓女になることだから、小蘭にあまりおすすめできない。
2人が話していると子翠が来る。小蘭は子翠にも働き口がないか聞いて、ある場所へ行くことに。
子翠に連れられて、猫猫と小蘭は後宮にある大浴場へ行く。
猫猫は子翠の豊満な体に思わず触りたそう。
小蘭は農村の生まれで、お湯に入るのに慣れておらず、体をタオルで拭くのが合っている様子。
3人はある程度お風呂に入った後、子翠に連れられて、上級女官や妃が入る湯殿へ行く。
玉葉妃に反対されるかと思ったら許可がでる
猫猫が大浴場で他の妃にマッサージをしていると玉葉妃に話す。玉葉妃に注意はされず、情報集めを頼まれた。
上級女官や妃たちが入る湯殿で、子翠はある妃に声をかけ、マッサージを始める。猫猫と小蘭も一緒にマッサージをする。
猫猫は妃の肌にそり残しの産毛を見つけて、脱毛を提案。
花街仕込みの脱毛法で身体を洗った後、糸で産毛を絡め取り、仕上げに香油を塗る。
妃に、次は大浴場へ来る日を尋ねられ、気に入ってもらえた様子。
- 湯殿は普段お近づきになれない妃と接することのできる貴重な場所
- 湯女(風呂場で垢すりや髪すきをする人)は、町では認められていない仕事として扱われることもある
- 湯女は結構な重労働のため、普段の仕事もある女官たちは好まない
- やる気さえあれば、後宮で湯女の仕事につける
猫猫、小蘭、子翠はマッサージが終わって休憩。子翠が妃に気に入られると、勤め先を紹介してくれるかもしれないと話してくれる。
また、使わなくなった物を貰えるかもしれない。小蘭と子翠はまたマッサージに行くのに乗り気だが、猫猫は紅娘に話すと怒られそうと考える。
猫猫は子翠たちと大浴場に行っていることを玉葉妃と紅娘に話す。紅娘は最初怒っていたが、玉葉妃から頼まれてあっさり許しがでる。

噂話を教えてね

抜け目がない
猫猫は噂話をしていて思わず壬氏を思い出す
猫猫は小蘭と子翠と話していて、気になる噂を聞く。また、話の流れで猫猫は思い出したくなかった壬氏の話題がでる。
- 勘のいい妃は、玉葉妃の妊娠に気づいている
- 梨花妃も妊娠していそう
- 楼蘭妃も懐妊しているかも
- 新しい宦官が30人、入ってきた。かっこいい人が1人いる
外で、猫猫、小蘭、子翠はおしゃべりする。
最近、後宮に30人の宦官が増えたが、宦官になることは現在禁止されている。
子翠から30人の宦官は、異国との討伐で捕まった元奴隷で、捕まって去勢されたのかもしれないと話す。
猫猫は子翠が虫以外のことを知っているのに感心する。
小蘭はかっこいい宦官が入ってきたらしいと話し、不意に壬氏さまほどじゃないだろうと話す。
それを聞いて猫猫は吹き出す。猫猫は壬氏と洞窟で壬氏の秘密を知ってしまったときのことを思い出して焦った。
ふと猫猫は、里樹妃が大浴場の方へ歩いているのを見かける。

なにか起こりそうですね
赤羽のリアクションが可愛い
猫猫は赤羽も浴場のマッサージに誘う。浴場に慣れない赤羽は恥ずかしがる。
猫猫は白羽、黒羽、赤羽の3姉妹とおやつを食べている。
猫猫は毒見役になった経緯を聞かれるが深くは答えず、白羽からさっぱりしていると言われる。
- 慣れない後宮で先輩である猫猫が、宮の外で仲良くしている人がいるのは困る
- 赤羽が寂しがっている
猫猫は小蘭たちとつるみ過ぎていたかと思い、赤羽に一緒に湯殿へ行くのを提案する。
赤羽は嫌そうだったが、白羽、黒羽は乗り気で送り出す。
猫猫、赤羽は小蘭、子翠と合流。
みんなが脱衣をするなか、赤羽はためらっている。
子翠は赤羽の身ぐるみをはいで「(胸を)立派ね」と褒めるが、赤羽は「小さい方がいい」と恥ずかしそうにと言う。
猫猫が風呂はどうしていたのか赤羽に尋ねると、玉葉妃の入浴後に妃専用の風呂を借りていたらしい。
猫猫たちと妃たちのマッサージをする赤羽は、焦りっぱなし。
湯殿に幽霊がでる
猫猫は里樹妃になぜ大浴場にいるのか問うと、里樹妃の湯殿に幽霊がでると聞く。
猫猫はマッサージを少し休憩していると、里樹妃と侍女を見つける。
猫猫が声をかけると、2人はビビる。

前に、里樹妃と侍女をアレルギーのことで怖がらせたからね(苦笑)
2人が妃専用の湯殿を使っていないのを猫猫が尋ねると、「幽霊がでる」と聞く。

考察
- なぜ子翠は年季明けのあとの働き口探しを知っている?
- かっこいい宦官が新しく入ってきた意味は?
なぜ子翠は年季明けのあとの働き口探しを知っている?
子翠は前から妃たちのマッサージをしていたからだと考えられます。
誰にでも話せる子翠だからこそ、どこかでツテの作り方を聞いて知ったのだと思われます。
かっこいい宦官が新しく入ってきた意味は?
重要な人物が宮中に入ってきたのを意味していると思われます。
アニメでは宦官の姿が映っていて、それは見たことのある人物です。
翠苓の姿に見えました。映像では顔は映っていませんが、足を引きづっていたのが気になります。
解決していない謎
- 里樹妃の湯殿にでるという幽霊
まとめ
37話では、猫猫たちが妃たちにマッサージをしていて、仲の良さが分かりますね。里樹妃の湯殿に幽霊がでるのがどうなるのか、目が離せません。
- 小蘭の年季明けた後の仕事探し
- 湯殿で妃たちにマッサージをしてコネを作る
- なかなか聞けない妃たちの噂話が聞ける
- 湯殿に慣れない赤羽が可愛い
- なぜか大浴場に里樹妃がいる
- 里樹妃の湯殿に幽霊がでる
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