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アニメ【薬屋のひとりごと】4話 感想&ネタバレ 猫猫の恐ろしさで梨花妃を助ける

この記事は、アニメ「薬屋のひとりごと」の4話「恫喝どうかつ」について書かれています。

こんな人におすすめ

  • 前話で帝が玉葉妃ぎょくようひに何を頼んでいたのか気になる人
  • 4話の内容を手軽に知りたい人
  • 4話の内容を振り返りたい人

この回では、とこせっている梨花妃りふぁひ猫猫まおまおが看病する話です。

しかし、梨花妃の侍女たちに邪魔をされて、猫猫はなかなか看病ができず。

そんなとき壬氏じんしが現れて、手助けをしてくれます。梨花妃を診た猫猫はあることに気づき、侍女をしかりつけます。

記事では、もっと詳しく4話のネタバレをするだけでなく感想と考察もありますので、ぜひお読みください。

今回の主な出来事

後宮に幽霊がでるという噂が流れる。猫猫は壬氏から「夢遊病」について聞かれ、ある妃を調査し始める。調査する対象の芙蓉妃は夢遊病だと思われていたが、実はフリをしていることに猫猫は気づく。しかし、猫猫は事実を伏せたままにする。芙蓉妃の願いどおりに下賜をされ、幼なじみと結ばれる。

今回の登場人物

  • 猫猫まおまお・・・花街で薬屋をしていた。現在は後宮で働いている。
  • 壬氏じんし・・・宦官。美貌の持ち主で、老若男女問わず惚れられる。後宮で強い権力を持っている。
  • 高順がおしゅん・・・壬氏の側近で宦官。まじめで、壬氏の信頼が厚い。
  • 玉葉妃ぎょくようひ・・・上級妃の一人。皇帝の寵愛を受けている。
  • 皇帝こうてい・・・茘国りーこくの皇帝
  • 梨花妃りふぁひ・・・上級妃の一人。皇子を亡くした後、床に臥せっている。
  • 梨花妃の侍女たち

皇帝からの頼みごと

猫猫まおまおは帝に頼まれて、○○することになります。

玉葉妃ぎょくようひの元へ皇帝が来ており、猫猫はいつもどおり毒見をして立ち去ろうとする。

そこで、皇帝が猫猫に梨花妃りふぁひてくれないかと頼みます。

診る=治す、という意味、皇帝の言うことは絶対です。

猫猫は頼みを引き受け、梨花妃を診ることに。

猫猫も災難ですね。梨花妃の体調は良くなるのでしょうか

猫猫は梨花妃の元へ

猫猫まおまおは皇帝の命令で梨花妃りふぁひみやに行きますが、侍女たちから部屋を締め出されてしまいます。

梨花妃をたい猫猫ですが、侍女たちが立ちふさがり、近づくこともできません。

引用:アニメ「薬屋のひとりごと」4話 公式サイト
侍女
侍女

下賎げせんの身で梨花さまに近づかないで

侍女たちは、玉葉妃ぎょくようひの元から来た猫猫が気にいらず、罵倒ばとうしたり邪魔したりします。

それでも猫猫は厨房ちゅうぼうに行き、料理人に指示をして、体の毒をだす食事を持っていく。

しかし、侍女たちは猫猫の持ってきた食事をひっくり返す。

そんなとき、猫猫が梨花妃の宮からでてくるのを、物陰から見る壬氏じんし

猫猫も苦労しますね。侍女たちに罵倒されても、ひるまないのはさすがです

○○がでてくる

壬氏じんしの助けで、梨花妃りふぁひ猫猫まおまおは○○に気づき、侍女をしかりつけます。

猫猫が梨花妃に近づけないので、首を切られるかもと考えながら歩いている。

そこへ壬氏が現れ、猫猫に声をかける。

それを見た侍女たちはうらやましい様子。

壬氏は侍女たちにも声をかけて、猫猫が梨花妃を診れるように取り計らってくれる。

猫猫は梨花妃のほほに触れると、毒入りの白粉おしろいがついているのに気づく。

猫猫
猫猫

化粧した侍女は、誰だ

侍女
侍女

私よ

猫猫は化粧した侍女をビンタ。引きずって、棚の引き出しを開け、白粉を振りかける。

引用:アニメ「薬屋のひとりごと」4話 公式サイト
猫猫
猫猫

なぜ禁止されたのか分かっているのか。毒だって言ってるだろ

キレた猫猫を、侍女たちは恐ろしがる。

壬氏
壬氏

女とは恐ろしいな

壬氏の存在をすっかり忘れていた猫猫は、青ざめる。

普段は怒らない猫猫がキレている様子は怖かったですね。梨花妃の体調が、なかなか回復しない原因が分かって良かったです

猫猫の看病と置き土産

猫猫まおまお梨花妃りふぁひれるようになり回復します。そして、猫猫は梨花妃にあることを話す。

猫猫は梨花妃の侍女たちに指示を出して、看病をし始める。

アニメ「薬屋のひとりごと」4話 公式サイト

毒入りの白粉おしろいが見つかって、責任をとることになった。

  • 化粧していた侍女・・・謹慎きんしん
  • 白粉の回収をし損ねた宦官かんがん・・・鞭打むちうちの刑

猫猫が梨花妃の部屋で待機していると、梨花妃が話しかける。

梨花妃
梨花妃

なぜ死なせてくれなかったの

猫猫
猫猫

食べ物を食べるということは、生きたがっている

梨花妃は、猫猫の言葉を受け入れた様子で涙を流す。

その後、梨花妃は2か月でひとりで外に散歩に出られるようになった。

疲れてソファーで寝ている猫猫を優しくなでる梨花妃の様子が映像にでてくるよ

猫猫の心の声「梨花妃を亡くなった東宮のことがあり、高慢なお嬢様と思っていたが、実際は妃にふさわしい人格を持っている」

梨花妃が回復し猫猫は去るため、あいさつに行く。

梨花妃
梨花妃

また子を成せるだろうか

猫猫
猫猫

試してみてわ

猫猫は梨花妃に耳打ちで、遊郭の姉たちから聞いた秘術を教える。

そして、皇帝がしばらく玉葉妃ぎょくようひの元へ来るのが空いた期間があり、猫猫は気まずいことになる。

猫猫の置き土産が役に立ちましたね。ただ、猫猫も皇帝が玉葉妃のところへ来なくなった時は冷や冷やしたでしょうね(笑)

考察

皇帝は梨花妃のことに関心がない?

皇帝は梨花妃りふぁひのことを大事に思っていると考えられます。

なぜなら、猫猫も梨花妃に話していましたが、皇帝は猫猫に梨花妃を診るように頼んでいるからです。

何も思っていなければ、(3話の終盤で)玉葉妃ぎょくようひに頼んでまで猫猫に治すように言わないでしょう。

梨花妃を助けるのに政治的な思惑があっても、関心がなかったら他の人(やぶ医者)にさせていたとも考えられます。

侍女より宦官の刑が重くない?

これは、身分の差があったと考えられます。

  • 侍女は身分が高い
  • 宦官は身分が低い

侍女は上級妃に仕えるくらいなので、貴族の娘など身分が高い。ですので、侍女は謹慎きんしんと軽めの刑で済みました。

一方、宦官は身分が低く、鞭打むちうちの刑にしても反発する人がいなかったと思われます。

薬屋のひとりごとでは、昔の話で身分についてでてくることが多いので、身分の差を意識しますね。

まとめ

猫猫まおまお梨花妃りふぁひの看病を侍女たちに邪魔されましたが、壬氏じんしの助けもあり無事に治せました。

  • 皇帝の勅命ちょくめいで、猫猫は梨花妃を治すことになる
  • 猫猫は梨花妃の侍女たちに妨害される
  • 壬氏が手助けしてくれて、猫猫は梨花妃を診れる
  • 猫猫は毒入りの白粉おしろいを使った侍女を𠮟りつける
  • 侍女たちが猫猫を怖がって、指示に従うようになる
  • 猫猫の看病で梨花妃は回復
  • 子を産めないかもと言う梨花妃に、猫猫は秘術を教える

猫猫は梨花妃の侍女たちに部屋を締め出されても、表立って怒ったり悪態をついたりしていません。

しかし、侍女が毒入りの白粉を使っていたのを知った猫猫の怒りを観ると、ギャップでより怖く感じました。

今後も猫猫のいろいろな表情が見れるのが楽しみですね。